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TNF工法の特長とメリット

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安全・安心
1.不同沈下を抑制
井桁状に造るため、地中応力が分散され、改良体の剛性と相乗し沈下が均等化されます。
2.杭支持建物で発生する抜上段差が無い
地盤と一体となって挙動するため、杭支持建物で発生する地盤沈下による杭の抜上りが
なく、地中又はスラブ下の設備配管に被害が及びません。
3.地震時に土砂の液状化を阻止
地盤の囲い込み効果により、地震時における土砂の流動を拘束するため、
土砂の液状化阻止に有効です。
環境に
やさしい
1.地下を乱さない
地下水脈等の地下自然環境を壊すことなく施工ができます。
2.地下埋蔵物への影響が無い
遺跡の上部でも遺跡を破壊せずに建物を建てることができます。
産業廃棄物の上にも施工可能です。
3.CO2抑制
使用材料を少なくすること、工期短縮により重機の稼働時間が抑制され、
CO2の発生が大幅に低減されます。
ローコスト
1.基礎スラブと改良層の一体化
基礎スラブと改良層を一体化することで、砕石、コンクリート、鉄筋、型枠数量が大幅に
低減され、ローコストが実現できます。
2.現況地盤を改良
地表面の地盤を改良し、根切りによる残土処分の転用が可能となり、土砂の搬出、
搬入を極力抑えることができます。
3.工期短縮
改良層に直接、基礎・スラブコンクリートを打設するので、
工期の大幅な短縮につながります。
4.撤去費用の抑制
定借地の建物で杭工事の場合、返却時に引き抜き処分費が発生します。
TNF工法では、改良土は建設発生土として有効利用または、在置できるので解体費を大幅に
低減できます。
解体費は施工費の約2分の1
在来工法の場合
在来工法の場合
約2倍
地中埋設物留置による
地価下落
TNF工法の場合
解体費は施工費の
約1/2
改良体は粉砕後再生土留置可
国交省令「発生土利用基準について」
※地域によって異なります。
※物件の情報により、異なる場合があります。