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TNF工法の概要

地盤改良体及びべた基礎からなる建築物の基礎の構造ならびに地盤改良べた基礎工法
特許番号 第3608568号
取得年月日 2004年10月22日
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Tender = やさしい
Net = 格子状
Foundation = 基礎
従来型基礎工法の常識を覆す新工法
TNF工法
基礎と地盤改良層を一体化した井桁状の構造
地盤改良層と基礎、スラブを一体化することで、柱からの重さを柱下にある
基礎だけでなく、基礎周囲のスラブからも改良層を介して支持地盤に伝える
ことができます。
また、地盤への力の伝わり方は、改良層の底部、つまり支持層に接する面を
井桁状にした時、凹部分で土砂を抱え込むような力が働いて、
土砂が外へ逃げるのを防ぎます。
力の伝わり方が建物を支える上で、安定したものになるのです。
これを"TNFの囲い込み効果"といいます。TNF工法の大きな特徴です。
杭を必要としないローコストな基礎を実現
TNF工法は通常地中梁がありません。井桁形状に造った改良層に基礎、
スラブコンクリートを直接打設します。
改良層と基礎、スラブが一体となり、効率的に建物荷重を地盤に伝えることが
できます。
従来、表層が軟弱地盤の場合は、下層の固い地層を支持層とした杭工法が
主流でありましたが、TNF工法により表層の地盤を支持層とする、
杭を必要としないローコストな基礎を実現します。